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ENERGY BUSINESS REVIEWにて、弊社が選ばれました

ENERGY BUSINESS REVIEW表紙

2023年10月19日発刊のENERGY BUSINESS REVIEWにおきまして、株式会社ほくたいが「APAC(アジア太平洋地域)のエネルギーコンサルティング会社TOP10」と「日本のエネルギーコンサルティング会社TOP5」に選ばれました。発刊された雑誌では、弊社の社長が表紙を飾っております。

【特集】

ENERGY BUSINESS REVIEW 3ページ目

(日本語訳)

持続可能な未来のために太陽の力をフル活用

地球にやさしい未来に向けた協調的努力が続けられる中、環境意識の高まりと持続可能な開発目標の追求に後押しされ、世界は再生可能エネルギーの下で結束しています。
日本はこうした環境保護の流れの先頭に立ち、2030年までに温室効果ガス排出量の46%削減を目指す挑戦的目標を掲げています。
エネルギー効率の改善と再生可能エネルギーの戦略的導入の両輪によって、こうした取り組みの中心的役割を果たしているのが私たち、ほくたいです。
当社は大規模太陽光発電プロジェクトの計画・開発を先頭に立って推進し、エンドツーエンドのサービスとコンサルティングによって天然クリーンエネルギーの無限の可能性を引き出しています。
これまでの施工実績はおよそ600件、ほくたいは再生可能エネルギー分野の総合ソリューション開発者、提供者として突出した存在感を示しています。より地球にやさしく、持続可能な未来に向けたたゆみない努力の一環として、太陽光発電のほかにも風力発電、地熱発電、その他再生可能エネルギー源の可能性を積極的に模索しています。
ほくたいの強みの一つは、開発プロジェクトをトータルで自社管理できる対応力です。
代表取締役、高崎智央は次のように話しています。「当社にはEPC(設計、調達、建設・試運転)プロセス全体を監督するノウハウがあり、だからこそ太陽光発電プロジェクトを一から構築し、ターンキーソリューションとして出資者の皆様にご提供することが可能です」

「遊休地、農地、工場の屋根の有効活用によって、当社は太陽光発電を広く普及させ、電力の自給自足を実現したいと考えています」

このほか、さまざまな交渉、土地の取得、開発地の監督など細かな配慮を必要とするプロセスにも優れた知識と経験があります。専門エンジニアリング部門が開発に関して詳細な調査を行い、高度な設計、確かな施工、入念なメンテナンスを徹底することによって、すべての技術的側面を最高水準へと押し上げています。
ワンストップサービスを提供できるほくたいだからこそ、ビジョンを共有し、円滑な意思疎通が行われ、プロジェクトのすべての段階で一貫した品質が保たれます。
お客様には、細部まですべての物事が確かな精度と情熱をもって進められているとご安心いただくことができ、これらがすべて、時間とコストの無駄の削減、効率的なプロジェクトの実行、最大限の費用対効果につながっています。

用地選定段階での高度なアセスメントが可能にするリスクゼロプロジェクト

太陽光発電用地は太陽光発電の効率性と出力に大きく影響する重要な要素です。日照時間と太陽光パネルの設置数は性能や発電量にダイレクトに影響します。
ほくたいは太陽光発電プロジェクトにおける最適用地の選定に優れた実績があり、その地域の気象や地理学的特性、送電網との距離などの要素を考慮します。
効果的な用地探しの次は、専任チームによる好条件での候補地の取得です。こうした高度なノウハウは要求の厳しい地域を含め、大規模な太陽光発電プロジェクトの開発・実現にも活かされています。
太陽光発電プロジェクトの用地選定は固定価格買取制度(FIT)が順次満了を迎える日本ではますます難しく、その意味でも非常に重要なプロセスです。国の政策では、再生可能エネルギー技術に対する投資の活性化と化石燃料依存度の低減を目的に、再生可能エネルギーに由来する電力について市価を上回る固定価格が保証されています。
2013年時点では買取価格が42円と高額だったことから主要太陽光発電所の開発と利用が急速に進みましたが、その後の値下がりによって事業者が新規の用地を見つけ、投資することは困難になりました。FITが時間の経過とともに縮小するにつれ、太陽光発電プロジェクトを開発する金銭的インセンティブも徐々に失われています。現在、開発可能な土地の多くは、岩石の多い地域、酷暑地域、伐採・整地を必要とする森林地帯など、太陽光発電に最適とは言えない地域にあります。

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(日本語訳)

こうした課題を解決するため、ほくたいでは候補地の土壌調査を行っています。例えば、過去に産業廃棄物の不法投棄が行われていないかを徹底的に調査します。開発後にこうした廃棄物が見つかった場合は、規制上の重大な結果を招くからです。こうした問題に事前に気づき、対処することは環境法、土地利用法を遵守した太陽光発電プロジェクトの支えであり、過料や活動停止のリスクを回避することができます。こうした先回り的なアプローチはプロジェクトの経済的実現可能性を高め、同時に最適な用地探しという難しい課題を克服するための方策の一つでもあります。
それだけではありません。ほくたいは、隠れた複雑な問題をどのプロジェクトからも取り除き、出資者の皆様に安心をご提供します。高度なツールや技術を駆使した厳格なアセスメントプロセスも当社の強い姿勢の表れです。架台から太陽光モジュール、インバーターに至るまでプロジェクトのすべての構成要素が徹底した監視や精査の対象であり、これがリスクゼロのプロジェクトを支えています。

巧みな交渉を土台にしたプロジェクトの実行

プロジェクト開発においては、交渉もまた重要です。開発事業者は多くの場合、土地所有者、地域住民の皆様、行政機関とやり取りすることになります。土地使用権や土地所有者様へのお支払いに関する話し合いもあれば、所定の許認可の取得もあります。
ほくたいは地域の皆様の不安やご心配を深く理解したうえで、交渉にのぞみます。優れた交渉力があってこそ、双方に利益のある合意へと至り、関係者全員がプロジェクトの安全性とメリットを理解したうえで安心することができます。
所定の許認可を取得した後は、設計段階へと進み、施工法やスケジュールを盛り込んだ基本計画を作成し、正確な発電量予測と売電収入を示します。こうした詳細な計画はプロジェクトを円滑に実行するための要であり、依頼主様の安心感にもつながります。
施工に関しては、基礎工事から電気工事の監督に至るまで自社で一貫して行います。プロジェクト完了後も、改正FIT法に従い、入念な監視を怠りません。専門チームが定期点検を実施し、太陽光発電設備の長期的性能と最適効率を保ちます。
ほくたいの対応力を示す顕著な事例として、数年前のある出来事をご紹介しましょう。その太陽光発電プロジェクトは地元から強い反対の声があがり、当社が関わるまではかなりの難題を抱えていました。プロジェクトを引き継いだ当社は早速、反対している周辺住民の方々との話し合いを開始し、何度も交渉を重ねました。当初は強い抵抗感があったものの、当社の粘り強く、親身になった説明の甲斐あって最終的には流れが一変し、反対派が支持派へと変わったことによって最初の事業者が断念したプロジェクトは合意へと至りました。

わずかな空間も無駄にしないために

地上設置型太陽光発電設備はほくたいの主力事業ですが、当社は屋上設置型にも眠ったままの可能性があると認識しています。広大な土地を必要とするなど、地上設置型設備特有の課題を踏まえると、設置場所を工場の屋根に広げることは、使用されていないスペースを有効活用するための戦略的かつ空間的にも賢いシフトと言えます。
代表取締役、高崎智央は次のように述べています。「遊休地、農地、工場の屋根の有効活用によって、当社は太陽光発電を広く普及させ、電力の自給自足を実現したいと考えています」

「当社にはEPC(設計、調達、建設・試運転)プロセス全体を監督するノウハウがあり、だからこそ太陽光発電プロジェクトを一から構築し、ターンキーソリューションとして出資者の皆様にご提供することが可能です」

海外投資家のスムーズな参加を可能に

日本の太陽光発電市場は、国が提供するさまざまな奨励策を考えると海外投資家にとっても魅力的な選択肢です。ただし同時に、規制上の複雑な壁が投資のハードルを上げている一面もあります。ほくたいを信頼できるガイド役にすれば、こうした課題もクリアできます。デューディリジェンスを実施し、あらゆる手段を講じて隠れた落とし穴も見逃しません。ほんのわずかでも異常を検知した場合は、直ちに解決策をご提案します。
国内市場には多くの有利な投資機会がありますが、複雑さが伴うことも少なくありません。相当な額の先行資本投資や取得プロセスを必要とする場合もありますが、ほくたいには価値ある情報と実務に則したサポートを提供する体制が整っています。
日本市場への円滑な参入と充実した情報に基づく投資判断を可能にする経験豊富なパートナーの知識と経験を味方につければ、海外投資家の方にも日本の再生可能エネルギー市場に不安なく足を踏み入れていただくことができます。

太陽光発電のフロンティアを超えて

ほくたいは、技術進歩を注視し、水力発電、風力発電、地熱発電分野にも積極的な投資を行っています。
と同時に効率化、小規模化、資源保全の重要性を踏まえて小規模発電に関心を寄せ、専有面積を抑えながら水力・風力・潮力発電効率を高めるブラシレスモーター式小型発電機の開発に投資を行っています。
現在のビジネスモデルにおいては、1.2m/sの微風でもバッテリー蓄電が可能な風力発電機の開発に成功しています。これらの応用自在な装置は丘陵地の頂上にも平坦な土地にもさまざまな場所に効果的に設置でき、柔軟で効率性の高い発電手段を提供できます。
ほくたいは、地質工学・地質学調査部門を新たに立ち上げ、社内の能力強化にも取り組んでいます。従来は太陽光発電所開発を念頭においた表土調査が重点課題でしたが、新しい組織はこの知識と経験を広げています。地熱・鉱物資源発電に用いられる高度な地球物理学的資源探査技術を導入し、今や自社で総合アセスメントを実施できます。こうした新しい技術の導入が太陽光はもちろん、その他多種多様なエネルギー資源の詳細な調査と評価を可能にしています。

これらの実績が日本のエネルギー市場における当社の主導的地位を確かなものにし、幅広い施工実績、画期的なアプローチ、持続可能な発展に向けた努力が他社と一線を画します。エネルギー市場環境の変化に適応するだけでなく、太陽光発電分野において築いた確かな土台と多様な再生可能エネルギーセクターを見据えた洞察力のあるビジョンを武器に、むしろ自らが積極的に市場を形作っています。
画期的技術と自社が磨いてきた総合力をシームレスに融合させることによって、ほくたいは省エネ型の持続可能な未来の実現に向け、日本を後押ししていきます。
幅広いメガソーラープロジェクトを通じてこの先も限界の壁に挑戦し続け、環境に強い未来を目指して新たな基準を打ち立てます。

その他、掲載元の英語版は「インタビューのPDFファイル」でもご覧いただけます。

ほくたいは、今後も皆様のご期待に沿うべく全力で事業に取り組んで参ります。
これからもほくたいを宜しくお願い致します。
より詳しい情報をご覧になる場合には、以下の全文英語の公式サイトにてご確認いただけます。

「ENERGY BUSINESS REVIEW」

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