HTSオリジナル架台販売事業
太陽光発電モジュール専用架台
超軽量・HTS架台の特徴
HTSフレーム(鋼材厚1.0mm)使用の軽量設計
HTSフレームはCチャンネル断面に比べて高い性能を発揮。圧縮⼒は約2倍・曲げ耐⼒は約1.5倍 向上しています。 同強度のCチャンネル(厚み:2.3mm)に比べ鋼材厚を薄くできるため、タッピングビスでの接合が可能となり、高い施工性を実現します。
積雪・塩害地域に対応、嵩上げも可能なフレキシブル性能
HTS架台【クラシック】標準品
鋼材規格:SGC400(国内スチールハウスに使われる鋼材) 表面処理:Z35(溶融亜鉛めっき) |
スチールハウスに用いられる鋼材(厚み:1mm)に溶融亜鉛メッキ処理を施し、高耐食性を実現したHTS架台の標準仕様。
HTS架台【ステルス】景観規制対応
鋼材規格:SGC400 表面処理:Z35 + カラー焼き付け塗装(塗膜20μ以上) |
【クラシック】にカラー焼き付け塗装を追加した、二層塗装処理仕様。 ブラック仕上げにより、住宅屋上設置等で高い意匠性を実現。
HTS架台【アルミニウム】塩害地仕様
鋼材規格:A6N01 - T5 / AS175(アルミニウム合金) 表面処理:アルマイト加工 |
HTSフレーム独自の断面形状を活かしたアルミニウム合金押出成形品。 厚みを1.5mmとすることで【クラシック】以上の性能を確保。
長期運用に耐える耐食性能【クラシック】
垂大気中の耐用年数については、使用環境による亜鉛の腐食速度と、亜鉛の付着量から次のように計算できます。
耐用年数 = 亜鉛付着率(g / ㎡)÷ 腐食速度(g / ㎡・年)× 0.9(安全率)
日本における使用環境別の亜鉛平均腐食速度と耐用年数は下表の通りであり、グラフは使用環境別耐用年数となる。
HTS架台に使用する表面処理規格 ”Z35” における亜鉛付着量は下記の通り
両面付着率:350 g / ㎡
片面付着率:175 g / ㎡
暴露試験地位域 | 腐食速度 (g / ㎡・年) | 耐用年数 |
都市・工業地帯 | 8.0 | 20 |
田園地域 | 4.4 | 36 |
海岸地域 | 19.6 | 8 |
※亜鉛めっき鋼構造研究会 溶融亜鉛めっきの耐食性より
案件毎の専用設計
様々なご要望にお答えするため、弊社では案件毎の専用設計により高い施工性を実現します。
軽量設計によるコスト削減
1MW用の4段架台で比較した場合、通常鉄骨架台で約160tの重量です。 HTS架台なら 約35t と 最大78% もの大幅な軽量化を実現します。 軽量化は 資材費・運搬費・施工人件費 等のコスト低減に繋がります。
頑丈・コンパクトな梱包で破損リスク低減・運搬コスト削減 |
4本1セットの頑丈梱包
HTSフレームは独⾃の断面形状により4本のフレームをお互いの溝部分にはめ込むことでコンパクトな梱包が可能になります。 フレームが互いに支えあうことで輸送時の破損リスクも大幅に回避することができます。
1パレットでの輸送効率向上
HTSフレームを使用したHTS架台は従来のCチャンネル架台と比較し体積当たりの重量が軽くなっています。 これにより同様の運搬車両により多くの資材が積載でき、輸送コストの低減を実現しています。
出荷時プレカット済み連結部分には記号シール付きにより、間取り・施工効率を向上 |
出荷時プレカット済み
HTS架台は出荷時より使用モジュールまたは架台仕様(段数・角度・列数・設置高さ)に併せて、鋼材プレカットおよび連結部分の下穴加工を行っております。
これにより施工現場での加工を必要とせず、スムーズな施工性を実現しております。
また架台ユニット単位で梱包を行っており、施工現場でのスムーズな間配りを実現します。
連結部分へ記号シールを貼付
HTS架台は出荷時より各フレームの連結部分に記号シールを貼付けております。
これにより同一の記号部分を連結していくことで施工の簡素化・効率化を実現しています。
また作業時の組立ミスを未然に防ぎ工期の遅延リスクを減少しています。
架台設置 参考写真 |
太陽光パネル HTS架台組立動画 株式会社ほくたい
太陽光パネル WM架台組立動画 株式会社ほくたい